Windows10 InsiderPreview を Build10525にアップデート
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Windows10, 仮想環境 Build 10525, InsiderPreview, VirtualBox, Windows10, 仮想環境
Windows10の正式版が発表されて以来、初のBuildが降ってきました。今回のBuildナンバーは、Build 10525です。
Vostro220はWindows10にアップデートし稼働していますが、今回は以前から使用している仮想環境上のWindows10 InsiderPreviewにアップデートをかけます。
いつも通り、「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を選択し、アップデートを開始します。
デスクトップ右下にInsiderPreviewの表記が復活しました。
現在は正式版とInsiderPreview版が並行して提供されていますので、分かりやすくするためでしょうかね。
今回のアップデートは、配色機能の改善とメモリ管理の改善だそうです。
以前のBuildでも、スタートやアクションセンター、タスクバーの配色変更ができましたが、今回のBuildでは、これらに加えてアクティブウィンドウのタイトルバーの色の変更も可能になりました。これにより視認性が向上しますね。
設定は通常オフになっていますので、例としてエクスプローラーのウィンドウを元に設定を変更してみます。
まず、設定前ですが、アクティブなウィンドウのタイトルバーには色がついていません。
スタートメニューから「設定」→「パーソナル設定」を選択し、「色」を選択します。
下の方にスクロールして、「スタート、タスクバー、アクションセンターに色を付ける」をオンにします。
設定画面を閉じ、先ほどのエクスプローラーのウィンドウをアクティブにすると、タスクバーに色が付きました。確かにこちらの方が見やすいですね。
また、メモリ管理の改善については、従来の物理メモリが不足し場合にハードディスクにメモリの内容を退避させる方式ではなく、メモリ上のデータを圧縮することで物理メモリに空き領域を確保するようにしたそうです。
この手法をとることにより、ハードディスクへのメモリ内容の退避や復帰にかかる時間が短縮され、システム全体のスピードが向上するのだそうです。
Build10525へのアップデート後、このメモリ管理について実感することは今のところありませんが、システムに負荷がかかるような処理を行う時に違いがでてきそうですね。
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