(否定情報追記あり)Windows10、ISOのプレビュー版からも無料アップグレード可能!
公開日:
:
最終更新日:2015/06/23
Windows10 Windows10, Windows10 Insider Preview, アップグレード, 無償
今日は日曜日でお休みなので、自宅でのんびりしていましたが、サイトめぐりしていて、こんなニュースが目に飛び込みました。
ニュース元:itmedia
「「Windows 10」はISOのプレビューからも無料アップグレード可能」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1506/21/news018.html
この記事の注目すべき部分はここ。
米マイクロソフトのOSグループEngineering General Managerを務めるガブリエル・オウル氏が、公式ブログで語った部分なのですが、
プレビュー版をインストールしていて、かつ、プレビュープログラムへの登録時に使ったMicrosoftアカウントと関連付けてあるPCであれば、正式版Windows 10に無償でアップグレードできる
これは実機にWindows10のプレビューをインストールしてあって、プレビュープログラムに参加したアカウントで関連付けしてあれば、Windows10が無償ということになります。
これは、システム要件を満たしているPCであれば、事実上無償でWindows10が使えるということになりますよね?うーん、驚きです。
パワーのあるPCでWindowsXPを使っていたユーザーや、WindowsXPからWindows7/8/8.1のアップグレードを見送ってLinuxなどのOSに移行した人にとっては、Windows10へ無償で移行する機会を得たことになります。
今もかなり残っていると言われるWindowsXPユーザーの移行の一助になりますでしょうか。
公式ブログでの文面なので、信頼性は高いと思いますが、今後の情報に注目していきたいと思います。
追記1:(2015年6月22日15時16分)
今回の記事を否定するニュースが飛び込んできました。
週間アスキーの記事によれば、今回のプレビュー版無償アップグレード報道について、日本マイクロソフト広報より、次のようなコメントが出たそうです。
日本マイクロソフト広報によれば、Windows 7/8.1のライセンスは必ず必要になるとのこと。追って日本のWindowsブログでも抄訳ブログが公開される予定。
これを読んでその前のニュースと合わせて総合的に考えるに、「プレビュー版からアップグレードはできるが、その実機で利用できる(していた)Windows7/8.1のライセンスは必要」ということなのでしょうか。
まだ情報が不足していて判断するには早すぎるので、情報を注視したいと思います。状況によっては、この記事自体、偽りの情報になってしまいますので、削除も考えています。
追記2:(2015年6月23日14:45分)
記事元のitmediaで、今回の記事について、ガブリエル・オウル氏が今回の騒動について謝罪と説明をしたこと、正規版Windows10にアップグレードするためには、Windows7/8.1のライセンスが必要であることが説明されています。記事はこちら。また、この記事を書いた筆者の方も謝罪されています。
残念ながら、Windows10 Insider Previewからの正規版Windows10へのアップグレードは幻でした。こんなおいしい話はやはり無いのですね。
記事にもありましたが、正規版Windows10発売後も、Insider Previewは続くそうで、Preview版の使用は継続して可能ということも説明されていました。
ただ、私のようにWindows10のプレビュー版を評価する意味でインストール・使用している者には良いですが、通常使用していくのはどうかと思いますね。あくまでプレビュー版ですから・・・。
前回の追記1でも書きましたが、この記事につきましては、近々削除しようと思います。
間違った記事を発信してしまい申し訳ございませんでした。
すぐに削除することも可能なのですが、間違いに至った経緯を載せていますので、アクセス数が落ち着くのを見て削除致します。
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Comment
BootCamp で 「Windows10プレビュー版」をインストールできれば、
Win.8.1 DSP版 買わなくても 良かったってことですか?
でも、Mac(Book)用ドライバがまだ無いかな?
アタルさん、こんばんは!
Macは私、全く分からないんです。。BootCampという言葉も聞いたことがあるくらいのレベルなので。。。
ただ、この記事の文面を見る限り、実機にインストールするのと同様の状態でMacにインストールできるならば(OS側からWindowsPCとして認識するならば)、InsiderPreview版からの無償アップグレードも可能な気がしますね。
ハードウェアが何か、というより、OSのアクティベーションの問題だと思うので・・・。
仰るとおり、Mac用のドライバの問題はありますよね。正式版が出てみないと状況が分かりませんが・・・。
ただ、現段階で、BootCamp上でWindows10のプレビュー版を動かしている方はいらっしゃるようです。「Windows10 BootCamp」で検索すると出てきますね。となると正式版でも動く可能性は高そうです。MicrosoftもAppleも、MacのBootCampに対して、ドライバ等Windows10を対応させるのではないでしょうか。
ちなみに私の方は、VirtualBox上のWindows10に対して、正式版の出た時点でアップグレードの実験をしてみようと思っています。
わざわざ調べて頂いて、ありがとうございます。
実は自分のブログで「Win.8.1 DSP版を買って、Mac でWin.10無償アップグレードしよう…」みたいな記事を書いているので、困ったなあって感じですね(笑)
もう少し早く教えてくれれば、「MacのBootCampで、無料でWin.10を使おう…」となり、お財布にも優しかったのですが…
Amazonで先月1,000円引きで買えたので、Win.8.1(無印・64bit・DSP版)を入手済みです。
少し注意点はあるようですが、Win.10プレビュー版をBootCampでインストールできるようですね。
トラックパッド等のドライバが少し不安ですが、USB「マウスとキーボード」を接続すれば問題なさそうです。
MacBook 12インチの場合、現状BootCampで追加されるドライバに問題があり、Win.8.1ではBluetooth周辺機器で使えないものがあるようです。
Microsoft目標の「Win.10稼働台数」を達成するためにも、(1年以内だけでよいから)海賊版も含めて全てのPCを無償アップグレード対象にすれば良いのではと、個人的には思います。
VirtualBox上の「Win.10無償アップグレード」記事、楽しみにしています。
まずは、純正WindowsPCで無償アップグレードが問題ないか検証しないといけませんね。